他の口腔内装置とその比較

上下一体型 (Monoblock Type)


日本国内で一般的に製作されている口腔内装置は上下一体型 (Monoblock Type) で2004年より保険適用になっています。下顎を前方に移動することで有効性も高く、構造もシンプルで扱いやすく、国内においては最も多く使用されています。

但し、上下一体型は上下のマウスピースが固定された装置であり、装着時に顎運動が極端に制限されます。又、装着後は口を開閉したり、水を飲むことはできません。さらに口の中に溜まった唾液が飲み込めず、装着したままでは咳やくしゃみもできません。そのため、患者アドヒアランス (治療のため、患者様が自ら装置を装着、継続すること) は低くなる傾向にあると言われています。

一方、口腔内装置において顎位をどこに再設定するか (再タイトレーション) が、治療の効果に大きく影響します。上下一体型では、上下が固定されているため、接着材料を切り離し、顎位調整の後、再度固定し直す必要があります。

ソムノデントはこれらの課題を解決します

ソムノデントは、上下“分離型”の口腔内装置で、口を開閉したり、おしゃべりすること、水を飲むことも可能です。唾液は自然に飲むことができ、装着したままでは咳やくしゃみもできます。このような装着の快適性により、患者アドヒアランス (治療のため、患者様が自ら装置を装着、継続すること) は高いと考えられています。

一方、再タイトレーション (下顎位の再設定) は装置に標準装備されている専用スクリューで簡単に調整できます。

ただし、コストの面では、上下一体型は保険適用になるのに対して、上下分離型は患者様の自費での治療になります。

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世界的には”上下分離型”が主流です

患者アドヒアランス (治療のため、患者様が自ら装置を装着、継続すること) と再タイトレーション (下顎位の再設定)は口腔内装置での治療の”要”です。その観点から、上下分離型が世界の口腔内装置の主流になっています。

米国では、AASM (American Academy of sleep Medicine: 米国睡眠学会) が設定した「口腔内装置のガイドライン」で、「下顎の位置が (簡便に) 調整できる」装置をしようしなければならにと規定しています。

AASMガイドラインの上記規定の原文と出展についてはここをクリックしてください